2011年1月7日金曜日

クラブヘッドの話



スライス病NO.5要因は、「クラブヘッドの小さなスウィートスポット」にある。
特に、ドライバーの飛距離とスウィートスポットは大きな関係にある。飛距離はヘッドスピードの速さより、衝撃エネルギーの大きさが影響を与える。PGAのゴルフデーターでは、飛距離はスウィートスポットを1/2インチミスすれば20%、1/4インチミスすれば10%のエネルギーロスが’発生するとしている。

スウィートスポットが小さければミス率が高まり飛距離だけでなく、当然方向性にも影響にも与える。ドライバー性能に重要なのがゴルファーに適した[クラブヘッド]の選択である。
ところが、アベレージゴルファーは[クラブヘッド]よりシャフトを重視し、安易にドライバーを購入するケースが多い。勿論、シャフト性能も重要であるが、より重視しなければならないのが[クラブヘッド性能]である。スライス病要因のひとつに不適切なドライバーを選択していることが挙げられるだろう。
スウィートスポット(SS)とは、[クラブヘッド重心]から垂直にフェイス面上に印された仮想ポイントである。この仮想スポットの中心エリアの広さがスウィートスポットの大きさになる。[スウィートスポットの位置=ヘッドの重心位置]になり、ヘッドの重心位置を確定するスペックが[重心高/重心距離/重心深度/重心角]になる。
物理的にスウィートスポットを大きくするスペックが[重心深度]である。重心深度とは、ヘッドの重心からSSまでの距離であり、この距離が長くなればなるほど、スウィートスポットが拡大する。重心深度が長く(深く)なると、ボールが掴まりやすくヘッドMOI(慣性モーメント)が大きくなリミスヒット率が軽減する。但し、重心深度が深くなると重心高が高くなり易くなる。この為、スウィートスポットの下側でボールをヒットする確率が高まり、バックスピン量が増加する可能性が高まる。


重心(SS)高さは、バックスピン量に大きく影響を与える。重心位置より下の位置でボールをヒットすればスピン量が増加し吹け上がり現象が起こる。逆に、重心位置より上の位置でボールを打てばスピン量は減少する。つまり、[低重心ドライバー]を使用すると、重心位置の上部でボールをヒットする確率が高まり、「高弾道・低スピンの弾道」を生み出すことになり飛距離UPに繋がる。但し、元々スピン量の少ない女性ゴルファーや非力なゴルファーが[低重心ドライバー]を使用するとボールに浮揚力が生まれずに飛距離UPに繋がらない。ゴルファーの力量・スキルにマッチしたクラブヘッドの選択が重要になる。


[低重心設計・深重心設計のドライバーヘッド]を選択することより、スライス病の予防効果を高めることは可能である。
この2つの基本テクノロジーだけでは、[スライス病を抑制]するには不十分である。スライス病を抑制するには、ゴルフクラブの[操作性/つかまりやすさ/振りやすさ]を考慮したAnti-sliceテクノロジー]の有効活用が必要不可欠である。此処のゴルファーのスキルに応じたクラブヘッドを選択し、ゴルフクラブをカスタマイズするのが最良の方法となる。


専門家に相談することが、ドライバーの悩み解決に繋がるだろう。
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真剣に飛距離UPを望むなら、カスタムクラブ制作を検討する時期に来ていると言えるだろう。

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