2010年10月17日日曜日

ドライバー長さの話

ドライバーは1800年から1979年にステンレスヘッドが開発されるまでの約180年間の「木の時代」と1980年以後の30年間「鉄の時代」に分けることができる。1800年以前の原始的なクラブは全て手作りの「木のドライバー」が使用されていた。単なる「木」からパーシモン、パーシモンからメタルと100年周期で劇的な進化を遂げてきた。
ドライバーは、パーシモンヘッドやヒッコリーシャフトの「木の時代」からゴルファーの体型に合わせた重量調整や長さ調整などのカスタマイズが行われてきた。180年の「木の時代」、厳密には500年に渡る「木の歴史」はカスタムクラブの歴史である。

ゴルフクラブの長さは、[木の時代]から科学的な検証が行われ測定方法は確立されている。

ゴルフクラブのスペックで最も重要なポイントは、ゴルファーの[身体能力/スキル/体型]に合わせた[クラブ長さ]である。米国PGAプロのドライバー長さは[43.5~46インチ]平均[44.5インチ]である。身長6フィート1インチ(185cm)のタイガー・ウッズも[44.5インチ]のドライバーを使用している。
プロゴルファーとアマチュアの最大の違いは、[身体能力/スキル]を客観的に判断できるかどうかにある。プロ達は自分の実力(自己能力)を冷静に受け止める強いマインドを持っている。アマチュアは[身体能力/スキル]を過信する傾向にあり、ドライバー飛距離を尋ねると自己の最長飛距離を申告する。ゴルフは基本的に自己採点するゲームであるから、どうしても自分に甘くなる。




ゴルフ上達の秘訣は、自己を認める強い[GolfMind] の鍛錬にある。


カスタムクラブは信頼マインドを育む第一歩である。

0 件のコメント:

コメントを投稿