2010年10月24日日曜日

GolfMindフィとネス 1



Golfはスポーツでありゲームである。
[スポーツ] を征するにはスキルと身体能力の向上が必要であり、[ゲーム]を征するには戦略を考案する能力が求められる。
Golf Game]に勝利するには戦略家として、自分自身の中に「Confidence」を養うことが重要である。
[Confidence=自分自身を信頼するマインドパワー]

リクリエーショナル・ゴルファーは、自分自身に信頼を置くことが苦手である。
練習場で練習を重ねスキルを磨きスキルを身に付けた筈なのに、実戦になるとその力を発揮することができない。多くのゴルファーは悩み、自身を失い、自信の無さを補う為[道具]に頼ることになる。結果、ブランドメーカーの宣伝に惑わされ、長尺クラブや難しいゴルフクラブを購入しゴルフを難しくしている。

この原因こそが「Confidence」の欠落である。
GolfMindフィとネスとは、自分自身のスキル、力を信頼する[マインド]を鍛錬するエキササイズである。
例えば、池を前にすれば「池ポチャ」におびえ、短いパットの時は「外す心配」が頭をよぎる。プレーへの集中力を高めればミスも軽減しスコアも良くなり優勝の可能性も出てくる。


アメリカではスポーツ選手の[Confidence]を養い、パフォーマンス・レベルを高める方法として[メンタル・トレーニング]が行われている。スポーツ心理学者は、「メンタルの80~90%がスポーツをコントロールする」と断言している。
競技スポーツの世界は「Mental/精神」の占める割合が高く、拮抗する試合の時に勝敗を決するのは強靭なメンタルである。金メダル8個を獲得したマイケル・フィリップス、タイガー・ウッズ、イチローなどの超一流のアスリートはフィジカルなトレーニングに加え、強靭な精神力を身に付けるメンタルトレーニングを行なっている。

メンタルトレーニングとは、スポーツ選手が[技・体]を毎日トレーニングするように、[心]を科学的にトレーニングする方法である。
スポーツ心理学Steven Ungerleider博士(*)は、
「本来、強靭なメンタルは確りしたテクニックと体力(技・体)の元に育まれるモノである」と、記述している。
(*スティーブ・アンジェレイダー博士:スポーツ心理学の第一人者。著書「Mental Training for Peak Performance/最高のパフォーマンスを達成するメンタルトレーニングはスポーツ心理学書のバイブル的存在)

ゴルフはスポーツでありゲームであるから、Mental」の占める割合は更に高くなる。ゲーム中に沈着冷静なメンタルを維持できなければ、[思考能力/判断能力]が低下しミスを繰り返すことになる。
如何に「Mental」が重要か。今年のタイガー・ウッズを見れば明らかである。
子供の頃より、何十年とメンタルトレーニングを行ってきたタイガーでさえ、スキャンダル・離婚騒動の中ではまともな精神状態でプレイすることができず悲惨な結果に終わった。果たして、復活・再起が可能か危ぶまれている。
それだけ、ゴルフは「Mental」の強靭さが要求されるゲームである

だが、素人が本格的なメンタルトレーニングを受けるのは不可能に近い。
リクリエーショナル・ゴルファーに必要なのは、[GolfMindフィトネス]である。
GolfMindフィトネス]とは「Golf Life」をエンジョイする[マインド]を育む自己管理法である。
ゴルフ上達の鍵は自分自身の中に「Confidence」を養うことである。「Confidence」を育むことにより、パフォーマンス・レベルを高めることが可能になる。

カスタムクラブは信頼マインドを育む第一歩である。



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