2010年10月30日土曜日

GolfMindフィとネス2 [マインド・パワー]

池を前にした「池ポチャのおびえ」、短いパットの「シビレの恐れ」など「恐怖心や不安やあきらめの気持ち」自分の意識(マインド)が創り上げたイメージである。このネガティブ・イメージにマインドが支配されるとミスショットを繰り返すことになる。
 ゴルフコラムニストDavid Feherty(*)氏はGolf Magazine誌のコラムに、
「プロゴルフのスコアは過去10年間に[0.26]上昇した。世界最高のゴルフ用具を使用していながらプロに比較しアマチュアのゴルフが向上していないのは、ゴルフの基本の基本である”マインドの重要さ“が理解されていないからだろう。幾ら優れたゴルフクラブ、レッスンプロの指導、ゴルフのラウンド数が増加しても正しい”ゴルフマインド“が理解されなければ、ゴルフに苦しむゴルファーが減少することは無いだろう。ゴルファーは優れたゴルフクラブを購入することやゴルフレッスンやラウンドに投資することは躊躇しなくなった。同じ様に、ゴルファーはGolf Mindのトレーニングに投資する時期に来ているようだ」と、語っている。
(*デヴィット・フェハァティ:ヨーロッパのPGAで活躍し、現在ユーモアのあるゴルフコラムニストして米国で活躍中)

「マインドの重要さ」とは、マインドが[思考と身体]に影響を与えるパワーのこと。

1999年「The Openカーヌスティの悲劇」を記憶されているだろうか。最終ホールまでに3打リードしていたジャン・ヴァン・デ・ヴェルデが18番ホールでトリプルボギーを叩き、プレーオフ突入の末に敗れた全英オープン最大の悲劇
また、タイガー・ウッズは16番ホールの神業ショット、18番ホール約15フィートのバーディパットを沈めプレイオフに持込み、クリス・ディマルコを破り逆転優勝を決めた2005年マスターズ・トーナメント。
大観衆の中、沈着冷静に1打1打をプレイして優勝を勝ち取ったタイガー、我を忘れ冷静さを失い自滅したジャン。


まさに、[マインド・パワー]の差が、二人のプレイヤーの明暗を分けた18番ホール。

「肥満患者のダイエットに催眠療法やマインド・コントロールが効果を発揮することが明らかになった。胃の切除手術や薬餌療法などより安全度が高く、効果が期待できる」
「心臓手術を受ける患者に対して、手術への恐怖心や不安感を取り除くケア(マインドの沈静化)を行うことにより、手術の成功率が高くなると共に術後の回復力が増加する」と、Good Morning America(アメリカのモーニングショー)で放映していた。

マインドがボディをコントロールする「不思議なパワー」の研究は始まったばかりである。

[マインド]とは[感情/意識]のこと。
人間の意識(マインド)には「顕在意識/consciousness」「潜在意識/sub consciousness」がある。
[顕在意識]とは人が自覚できる意識(思考)。[潜在意識]とはほとんど人が自覚できない意識。「潜在意識」には「無意識」の領域とスピリチュアルな「高次の意識」の領域が存在する。[無意識]とは、意識しようとしても意識しにくい心の領域のこと。
大手クラブメーカーの宣伝広告は、不安なマインドに支配されたゴルファーに付け込むのが上手である。キャッコピーに刺激され、ゴルフクラブが古いからゴルフが上達しないと錯覚させられ、何十万もする高価なクラブを購入する人が後を絶たない。自分の意識の中にConfidence」を培うことが出来れば、宣伝広告の美辞麗句に惑わされることも無くなる。

自分の意識(マインド)の中にConfidence」が生まれれば、「恐怖心や不安やあきらめの気持ち」から解消されるパワーが生まれる。ゴルフのマインドを調整する術[GolfMindフィトネス]を理解することは、自分の意識(マインド)に創り上げたイメージ(恐怖心や不安やあきらめの気持ち)から開放される。

タイガーのトレーニングを担当したJay Brunza(*)医師は、「Hypnosisプログラム(催眠療法)により、打つ前のショットのイメージ化やスポーツ選手の求める最高の[清心レベル=Nirvana(解脱)]に達する訓練を行った。結果、無意識の内に最高のパフォーマンスを展開し不可能なショットを可能にしてきた」と、語っている。

そして、ネガティブ・マインドをポジティブにするパワーを身につけた時、タイガーのようなミラクルを可能にする。 

カスタムクラブは信頼マインドを育む第一歩である。
http://www.customclubusa.com/


0 件のコメント:

コメントを投稿